よく「クレオパトラの鼻があと3 cm高かったら、歴史が変わっていた……」などと言われますが、この“クレオパトラ”という女性は、エジプトのプトレマイオス王朝最後の女王で、傾国の美女とまで言われ後の世にまで美人の象徴として語り継がれてきました。
“妖婦”と言われるようなタイプの女性ではなかったようですが、ギリシャ語、エジプト語、シリア語、アラビア語、ラテン語など数ヶ国語を操り、政治や軍事、外交にも長けて社交性も抜群であったようで、王家の女王らしく高貴で、仕草も優美で、その容貌もギリシャ彫刻にあるような、ほぼ完璧なつくりの美人であったと伝えられています。
つまり彼女の顔はそれぞれのパーツが最高にバランスの良い状態であったために、鼻があと3 cm高かったりすれば途端に、全体のバランスが崩れてローマ将軍のカエサルやアントニオを虜にすることができなかったかも知れないのです。
このように“鼻”というのは、顔のイメージを大きく左右します。
例えば鼻が高い人というのは大人っぽく見えたり、知的に見えたりしますが、高すぎると意地悪く見えたり傲慢な感じに見えたりします。
また女性のわし鼻は、気が強そうで男っぽかったり、やや暗く見えたりして女性らしさが損なわれがちになりますが、たとえ中身は全く同じでも、この鼻の部分が筋の通ったほっそりとした軽い弓なりの鼻に変わるだけで、ふしぎと内面まで女性らしくてかわいく思えてしまいます。
また、美容外科による“隆鼻術”は高さの足りない部分を補って形を整える施術ですが、医療用のシリコン素材で作られている“プロテーゼ”と呼ばれる人工軟骨をいれる“プロテーゼ法”や、自分自身の骨や軟骨を使うためにアレルギーや拒否反応の心配が全くない“自家移植法”、安全でしかも気軽に行なえる“ヒアルロン酸注入法”、“ヒアルロン酸”などのように細胞に吸収されてしまうことがなくて半永久的に維持できる“アクアジェル”を注入する“アクアジェル法”などいろいろあります。
美容外科の正しい知識は、美容外科について解説しています。
“繊維芽細胞”と聞くと何か難しそうな響きで、特別なもののように思えてしまいますが、これは私たちの皮膚の真皮の中にあって 、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などといった繊維質を作り出す働きをしていま・・・・